HDD(ハードディスクドライブ)とは、パソコン内にあるデータを保存する装置です。
家電で例えるなら、冷蔵庫やタンスみたいなものです。
数字が大きいほど、たくさんの情報を保存できます。
HDDの種類
HDDの種類は大きく分けて、SATA・IDEがあります。
HDD選びで重要なのは容量です。
容量 | 性能 | 金額 |
2TB | ☆☆☆☆☆ | 高い |
1TB | ☆☆☆☆ | 若干高い |
500GB | ☆☆☆ | 普通 |
250GB | ☆ | 安い |
HDDの大きさは、GBやTBという単位で表します。
GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)と読みます。
※1TBは1GBの約1000倍です(1TB=1000GB)
数字が大きいほど値段が高くなりますが、たくさんの情報が保存できます。
インターネット閲覧や書類作成程度なら、500GB~1TBで十分です。
大量の写真や動画の保存、テレビ番組の録画などをしたい方は、1TB以上をオススメします。
SSD(ソリッドステートドライブ)って何? HDDとSSDの違い
SSD(ソリッドステートドライブ)とは、HDDの代わりになる新しい記憶装置です。
HDDが物理的に書き込むのに対して、SSDは電気的にメモリーに保存します。
なので、HDDより高速に保存したり読み込んだりできます。
※スマホやデジカメに付いている、SDカードが大容量になったモノと思ってください。
SSDはHDDより、
・読み書きのスピードが速い
・衝撃に強い
・発熱が少ない
・作動音が静か
・省エネといいことだらけです。
そんな高性能のSSDですが、唯一の欠点はHDDと比べると値段が高いことです。
ただ最近はSSDもだいぶ普及してきたので、HDDとの価格差がなくなりつつあります。
HDDの時代は終わりを迎えつつあります。
さいごに
HDDとSSDの違いついて説明させていただきました。
これからの記憶装置は、どんどんSSDに移行するものと思われます。
なので、新しくパソコンを購入する際はSSD搭載機をオススメします。
以上、HDDとは?【SSDとの違いを簡単に解説!!】 でした。