
「一眼レフ(D5500)って今【2025年】でも使えるの?」
「Nikon D5500を使った感想が知りたい」
「ニコン D5500のメリット・デメリットは?」
「D5500」はどこで買うのがオトクなの?
「D5500 のオススメレンズは?」
Nikon D5500 のことが知りたいアナタへ、長年Nikonの一眼レフ機を使ってきた僕が、D5500のレビューをさせていただきます。
※僕の歴代(Nikonデジタル一眼レフ)使用機種
D70/D50/D90/D3300/D5300/D5500/D7100/D7200/D610
D5500 は今でも一番使っている機種なので、購入を検討している方の参考になると思います。
また、メリット・デメリットも思いつく限り紹介します!!
当記事ではスペック以外の、実際の使用感などを中心にお話しさせていただきます。
Nikon D5500 の詳しいスペック等は、Nikon公式サイトをご覧ください→Nikon D5500
Nikon D5500 レビュー【今(2025年)でも使えるの?】
結論からいうと、写真撮影になら D5500 は今でも全然使えます!!
ただ、デメリットもいくつかあります。
まず最初に短所についてお話しします。
Nikon D5500 のデメリット(短所)
僕が実際使っていて気になる箇所は下記のとおりです。
- 動画撮影には向かない
- 液晶撮影には向かない
- ファインダーにゴミが入りやすい
- ファインダーが狭い
- コマンドダイヤルがひとつしかない
- 古いレンズが使えない
■動画撮影には不向き
動画を撮りたい人はミラーレス機のほうがいいです。
一眼レフ機は写真専用と思ってもらって問題ありません。
D5500では今では当たり前の4K撮影もできません…
でも写真撮影専用機としてなら、値段も性能も最高です♪
■液晶撮影は不向き
基本、一眼レフはファインダーを覗いて撮影します。
液晶撮影のAFは使い物になりません。
あくまでオマケ程度です…
でもファインダー撮影ならAFで困ることは、ほとんどありません♪
■ファインダーにゴミが入りやすい
これが一番のデメリットです。
D5000,D3000番台の機種は、プリズムではなくペンタミラーなので、どうしてもファインダーにゴミが入りやすくなります。
そして残念ながら、ファインダー(スクリーン)の奥に入ってしまったゴミは取ることが難しいです。
これはペンタミラー機の宿命です。
ただ、D5500はまだマシなほうです。
D5300はもっとひどかったので…
どうしてもファインダーのゴミが嫌なら、プリズム方式のD7000番台以上の機種をオススメします。
格段にゴミの混入が減ります。
といっても完全にゴミの混入を防ぐのは不可能です。
一眼レフ機を使うなら、多少のゴミの混入は受け入れたほうが気がラクになります。
どうしても嫌ならミラーレス機を購入しましょう。
ミラーレス機なら、センサークリーニングで取ることが可能です。
■ファインダーが狭い
これもペンタミラー機の宿命ですが、ファインダーが狭いです。
ただし、中級機(D7000番台)以上と比べるとです。
最初にD5500を使うなら、なんの問題もなく撮影できます。
あくまでも上位機種と比べたらの話です。
ちなみに僕が一番好きなファインダーはD90です。
D5500とD90を覗いた時のファインダーの見え方はD90の圧勝です。
D90のほうがファインダーが明るいし大きいです。
ただ、撮影データは D5500 の圧勝ですw
■コマンドダイヤルがひとつしかない
D5500にはコマンドダイヤルがひとつしかありません。
なのでマニュアルモード撮影時はちょっと不便です。
僕は絞り優先モードがメインなので、それほど不便は感じません。
すべての操作がひとつのダイヤルに集中するので、むしろ使いやすいくらいです。
■古いレンズが使えない
D5000番台・D3000番台の入門機には、ボディ内AFモーターが内蔵されていません。
なのでAFモーター非搭載の古いレンズはAFが使えません。
AF-Sより古いAFレンズを使ってみたい方は、D7000番台以上かフルサイズ機にしましょう。
Nikon D5500 のメリット(長所)
次に、D5500 のメリット(長所)を紹介します。
- 安い
- レンズも安い
- 軽い、小さい
- 高画質
- 設定状況が把握しやすい
- かっこいい
■安い!!
D5500は、性能とコストパフォーマンスのバランスが最適です。
■交換レンズも安い!!
最新ミラーレス機のレンズは、まだまだ高いです。
せっかくレンズ交換ができるカメラを買ったのに、レンズが買えないんじゃ本末転倒です。
でもNikon一眼レフ用レンズ(Fマウント)は価格が下がっていて購入しやすいです。
ミラーレス用レンズ1本の値段で2本~3本のレンズを揃えることが可能です。
■軽い、小さい
D5500 最大の魅力が軽さです。
※本体420g
D5500は軽量なので、どこに行くときも常に持ち歩いています。
なので今でも一番使用頻度の高いカメラです。
■撮影設定がしやすい
D5500は右側にボタンが集中しているので、片手でほとんどの設定が可能です。
またD5500の背面液晶は、常に設定状況が表示されます。
なので、露出、絞り、シャッタースピード、ISOなどの設定の確認が一目でできます♪
■高画質
D5500は、ほぼ一眼レフ機(APS-C)の完成形です。
画像エンジンは、D5500より新しい一眼レフ機でもほとんど変わっていません。
なので、D5500でも十分高画質です。
画質は、カメラよりレンズのほうが重要です。
カメラよりレンズにお金を掛けたほうが、期待通りの写真が撮れます。
■かっこいい
D5500は小さいのに安っぽくなくてかっこいいんです。
グリップも、他のNikon機より細めで一番好きです。
長時間持っていても疲れにくいです。
エントリー機は銀のシャッターボタンが多いけど、D5500は黒のシャッターボタンです。
黒いシャッターボタンは高級感があってかっこいい♪
■メーカー修理が可能
D5500 は2025年現在、まだ修理受付対象機種です。
壊れても修理可能なのは安心です。
※修理対応終了日は未定です。
詳細はNikonでご確認下さい。
LINKNikon修理受付可能機種
■Nikonの無料現像ソフトが優秀
D5500に限っての話ではないのですが、ニコンには NX Studio という無料でRAW現像できるめっちゃ高機能なソフトがあります。
NX Studioを使えば、古い一眼レフの画像データでも最新のピクチャーコントールなども利用できます。
NX Studioは、jpegなら他メーカーの画像も編集できます。
※RAWデータはNikonのみ。
Nikonのカメラを持っていなくても無料で利用できますので興味のある方は下記からダウウンロードしてお試しください。
LINKNX Studio
D5500はどこで買うのが安全でオトクなの?
中古カメラは当たりはずれが大きいです。
なので保証が長い店舗での購入をオススメします。
ボクが中古カメラを買う店舗は、マップカメラとキタムラがメインです。
マップカメラは、ほとんどの中古カメラに1年保証がついています。
中古カメラに1年保証が付いているのはマップカメラだけだと思います。
キタムラはマップカメラより若干安いけど保証は半年です。
マップカメラもキタムラもポイントが使いやすい楽天がオススメ♪
マップカメラで直接購入してもポイントは付きます。
だけどマップカメラで獲得したポイントは、マップカメラ内でしか使えません。
なので使い道が難しいです。
しかもマップカメラのポイントは2年で失効します。
なのでカメラ関連商品は、ほぼ楽天で購入しています。
楽天ポイントなら、楽天市場すべての商品に使えますのでとても便利です。
しかもセール期間中に購入すれば、マップカメラやキタムラで直接購入するよりポイントが貰えます♪
D5500 で使える安いオススメレンズは?
最初に買うなら「NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II」をオススメします。
標準キットの望遠レンズですが、1万~2万(中古)で買えるレンズとは思えないレベルの解像度です。
このレンズのために、NikonのAPS-C機を使っているといっても過言ではありません。
D5500と55-200VRⅡの組み合わせは安くて軽くて高解像度と、普段使いに最高の組み合わせです!!
※「NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR」には、VRとVRⅡの2種類があります。
解像度が高いのは「VRⅡ」のほうですのでお間違えなく!!
標準キットの標準レンズです。
「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」も持っていて損はないと思います。
※「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」には、VRとVRⅡの2種類があります。
解像度が高いのは「VRⅡ」のほうですのでお間違えなく!!
さいごに
D5500についてお話させていただきました。
予算を1万~2万くらい足せば、フルサイズ機(D610)も購入可能です。
フルサイズ機(D610)も気になる方は下記記事も併せてご覧ください↓↓↓

楽天市場では、マップカメラ・キタムラの中古カメラを購入することができます。
今すぐ楽天市場をチェックする↓↓↓
以上、【2025年】Nikon D5500 レビュー【長所,短所,感想】でした。